Home » 【Gear VR】病院に取り残された主人公の運命は。迷路脱出ゲーム『Dim Light』


ゲーム・アプリ 2016.01.23

【Gear VR】病院に取り残された主人公の運命は。迷路脱出ゲーム『Dim Light』

今回紹介するのは病院から脱出するホラーアドベンチャー『Dim Light』です。

20160123013540

『Dim Light』は真っ暗な病院にただ一人取り残された主人公が「ソイツラ」から逃げつつ脱出するゲームです。仕掛けや謎解きなどの要素はなく迷路を抜けていくゲームです。しかし暗闇で視界がほとんど無いため、見えないという恐怖とも戦わなくてはいけません。ヘッドホンやイヤホンの装着を推奨しており、音声も様々な方向から聞こえてきます。

20160123013540[2]
こちらがプレイ中の画面ですが非常に暗いのが分かると思います。プレイヤーは目の前にいるという設定。白い足跡で表示され、明かりで照らすことは出来なくなっています。自分が持つライト以外に明かりになるものはほとんどありません。操作方法は視点を向けた先にライトが照らされ、タッチパッドを長押しすることでライトが向いている方向に前進します。また、ダブルタップをした後に長押しすると走ることができます。ドアなどは近づくことで自動的に開きます。

20160123013540[3]

ステージが進むと白い人型の「ソイツラ」が現れます。接近すると画面が赤くなるので注意です。接近されただけでゲームオーバーになるのですぐに逃げなければなりません。ほとんどの場合はハズレのルートに配置されているので見かけたら引き返しましょう。

20160123013540[1]
ゴール地点の扉は明るく光っているため遠くからでも分かりやすいです。ここにたどり着ければステージクリアとなり次のステージに進めます。

ホラー好きの方なら非常にお勧めできるコンテンツです。暗闇の中を探索していき、見えないところから音がするといった演出は非常に楽しむことができます。
気になったのは上から見下ろす形の3人称視点になっているので操作性が悪く感じました。ただでさえ視界の悪い暗い部屋を動き回るのに、視点が遠すぎるため曲がり角で引っかかることなども多々ありました。また、仕掛けや謎解きもない点も物足りなく感じました。
ストーリーも申し分なく仕掛けや謎解きがない物足りなさも雰囲気の良さで補えています。これで1人称だったらオススメ度に★7くらい付けてもいいと思えるようなゲームでした。

<ソフトウェア情報>
「Dim Light」
【メーカー】SANBAE
【開発者】SANBAE
【対応ハードウェア】Gear VR
【価格】 2.99ドル
【操作】タッチパッド
【リリース日】2016年1月7日
【入手方法】Oculus Storeよりダウンロード
【言語】日本語

<Mogura VR的評価>

【オススメ度】★★★★☆(謎解き要素があればさらに良かった)
【快適さ】★★★★★
【操作性】★★★★☆(視点で操作していくため細かい動作がしにくい)


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード