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テック 2015.09.08

『Dead Space』シリーズで違和感のないUIを開発したデザイナー、Oculus社内のゲーム開発スタジオへ

PS3やXbox 360向けのスペース・サバイバル・ホラー『Dead Space』シリーズは、2008年に第一作が発売されました。画面内に情報を露骨に表示させることなく、世界観に溶けこませて違和感を極力減らした優れたユーザーインターフェースが特徴的です。

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そのUI設計のディレクターを務めていたDino Ignacio氏が、所属していたVisceral Gamesを辞め、Oculus VR社に合流することを自身のツイートで明らかにしています。

Dino Ignacio氏はVisceral Gamesで8年間在籍しましたが、Oculus VRの社内でゲーム開発を行っているスタジオに加わることにも言及しています。Oculus VRはOculus Rift向けのコンテンツ開発にあたって、社外のスタジオだけでなく自社でも開発を進めています。Oculus社には自社コンテンツを開発するスタジオが複数存在しています。Oculus Story Studioはシネマティックな映像体験を制作していますが、ゲームを開発しているスタジオがあることが判明していました。

世界観に溶け込むUIを設計したデザイナーであるDino Ignacio氏は、まさにVRのゲームにおいて違和感のないUI設計を行うに適任であると考えられます。
今後どのようなゲームが発表されるのか、楽しみです。


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