2017年5月30日から6月3日の期間中、台湾・台北にて開催されるICTの見本市「COMPUTEX 2017」にて「ゲーム&VR」エリアが設けられることが明らかになりました。
COMPUTEX 2017は、「AI & ロボティクス」、「IoTアプリケーション」、「イノベーション & スタートアップ」、「ビジネスソリューション」、「ゲーム & VR」の5つを主要テーマに掲げ、 26カ国から1,600社以上の企業が出展するイベントとなっています。
「ゲーム&VR」が設けられるのは今回が初となっており、「Acer」、「ASUS」、「Cooler Master」、「G.SKILL」、「ギガバイト」、「ZOTAC」など約60社のメーカーが並んでおり、ゲーミングPCやビデオカード、周辺機器といった総合的なゲームエコシステムのデモが行われます。
2022年に中国杭州で開催されるアジア競技大会では「eスポーツ」を公式種目にすると発表されており、eスポーツの市場が年々増加していくと予想されているとのこと。日本でも2016年に「日本eスポーツリーグ」が立ち上がり、今年2月には「第2回 日本eスポーツ選手権」を主催するなど、eスポーツの展開が広がっていいます。
また、ZOTACのeSportsトーナメント「ZOTAC CUP MASTERS」が同時開催で開催されるとのことです。
なおVRとeSportsに関しては、これまでにインテルなどの企業がその組み合わせに関心を見せており、中国では賞金50万元(約800万円)のVR eSportsの大会が開かれています。今後、注目しておきたいところです。
イベント概要
COMPUTEX 2017
開催日 |
2017年5月30日から6月3日 |
場所 |
台北貿易センター展示ホール1、ホール3、台北国際会議センター、台北南港国際展示場 |
主催 |
TAITRA台湾貿易センター台北本部 |
URL |
事前申し込みは、こちらのページから行うことができます。
なお「VR×eスポーツ」というを組み合わせのコンテンツとして、360度ライブストリーミングサービス「SLIVER.tv」では、視聴者が現在の試合の状況や戦っているチームの情報など表示しながら観戦することが可能です。
(参考)
プレスリリース