VR作品がエミー賞授賞 オーストラリアの原住民がテーマ

360度撮影とVRを使うことで、まるで遠い場所で起きていることでも実際にいるような感覚で体験ができるようになります。ジャーナリズムの分野でもVRは注目を集めています。

VRを用いた映画やアニメーションは様々な作品が制作されており、複数の映画祭に出品されています。先日開催されたエミー賞ではVR作品が6本出品され、ホワイトハウス内部を紹介する360度ドキュメンタリーが”Outstanding Original Interactive Program”部門で受賞しています。

また、エミー賞の部門であるニュース&ドキュメンタリー・エミー賞では、360度ドキュメンタリー作品『Collisions』が受賞しました。本作はオーストラリアの原住民をテーマにした作品で、360度動画配信プラットフォームJauntでの配信を予定しています。

第38回ニュース&ドキュメンタリー・エミー賞の授賞式は10月5日にニューヨークにて開催され、『Collisions』は同賞の”Outstanding New Approaches: Documentary”部門を受賞しています。本作ではマルトゥ族の年配男性であるNyarri Morgan氏が出演しており、彼の個人的な経験を基にしてマルトゥ族の歴史を振り返ります。

マルトゥ族の歴史を描く360度ドキュメンタリー

マルトゥ族はオーストラリア西部ピルバラ地区の砂漠に居住する原住民族で、1960年代まで西洋文化とほとんど接触せずに生活をしていました。その後、西洋の科学や技術がマルトゥ族にも影響を与え始めるようになりました。『Collisions』ではマルトゥ族やNyarri氏に、西洋文明が与えた影響や変化について取り上げています。

『Collisions』は360度動画配信プラットフォームJauntにて配信する予定で、アプリを通じて視聴することが可能です。『Jaunt VR』アプリはiOS、Androidに対応しており、App StoreGoogle Play Storeにてダウンロードできます。

(参考)
VRFocus / Updated: Jaunt VR Experience Collisions Wins Emmy Award(英語)
https://www.vrfocus.com/2017/10/jaunt-vr-experience-collisions-wins-emmy-award/

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