ニコニコ超会議で体験できるVRまとめ【地図あり】

4月29日(金・祝日)、30日(土)の2日間にかけて幕張メッセでニコニコ動画のオフライン総合イベント「ニコニコ超会議2016」が開催されます。

今年もニコニコ超会議ではVRを体験できるブースが数多くあります。さらに今年のニコニコ超会議では、VR作品が集まったブース「超VRアトラクションズ」があり、例年に比べて非常に多くのVRコンテンツが出展されます。どのようなVR体験ができるのか、ご紹介していきます。

※なお、本記事はMoguraVRが分かる範囲で情報をまとめてみたものであり、会場全てを把握しているわけではないことをご理解ください。

ニコニコ超会議2016 VR

ニコニコ超会議2016 VR

ニコニコ超会議2016 VR

超ネ申ヒコーキoperated by JAL(H4-65)

日本航空(JAL)のブース「超ネ申ヒコーキoperated by JAL」では、マイクロソフトのMixed Reality(MR)デバイス「HoloLens」によるコンテンツが出展されます。

「HoloLens」体験展示

ニコニコ超会議2016 VR

マイクロソフトが開発中のメガネ型シースルー端末「HoloLens」が、日本で初めて一般向けに披露されます。JALは実際にパイロットと整備士の訓練生用に「HoloLens」を導入しています。超会議で体験できるコンテンツも「エンジンやコックピットのホログラム映像を見ながら、操縦士や整備士のリアルな映像体験」することができるとのことで、航空会社による最新技術活用の取組みを体験できるものとなりそうです。

「HoloLens」は現実にホログラムなど様々な情報を投影する技術、MRのデバイスとして、2016年3月に開発者版がアメリカとカナダに限定で販売されました。日本で「HoloLens」を体験できるのは、非常に希少な機会となります。超会議での体験展示は、1日45組の限定で整理券が必要になることが予定されています。

https://www.youtube.com/watch?v=Ic_M6WoRZ7k

関連記事: マイクロソフト、HoloLens開発者版の予約を開始、出荷は3月30日北米のみ

DLsite VR(H2-28)

オンラインで同人VR作品をダウンロードできるショップ「DLsite VR」からは、スマホVRアプリ『なごみの耳かきVR』を体験できるブースが出展されます。

なごみの耳かきVR

https://www.youtube.com/watch?v=_WvvN7jMyWs

『なごみの耳かきVR』は、エイシスが運営する「DLsite.com」によるスマホVRコンテンツです。二次元の女性キャラクターから耳かきしてもらう体験ができるという癒し系VR作品。バイノーラル録音による立体音響によって、キャラクターの声や息遣いが体験者の頭の角度によって変化するというリアルな演出が特徴です。

展示ブースは和室が再現されており、実際に畳の上に横になって耳かきVRを体験することができます。

関連記事: 立体音響で癒し系耳かき体験。スマホアプリ『なごみの耳かきVR』4月29日にリリース

ドワンゴ超自由研究(H5-86)

ニコニコ動画を運営するドワンゴによるトークブースです。業界の第一線で活躍する研究者・クリエイターが討論するというもので、超会議2016ではVRに関するテーマのものもあります。

超CG/VR研究会

ゲームクリエーター、映画監督、CG研究者、IT企業経営者による「VRとCG技術はエンターテインメントをどう変えていくのか」を語り合うというもの。出演者は以下の4名となります。

橋本 和幸(NVIDIA Japan シニアディレクター・エンタテインメントテクノロジー)
樋口 真嗣(映画監督。代表作に『進撃の巨人』など)
西田 友是(UEIリサーチ所長。東京大学名誉教授)
清水 亮(株式会社UEI代表取締役社長兼CEO)
※敬称略

超VRアトラクションズ/メーカーズエリア(H9-104)

数多くのVR作品を一箇所に集めたブースです。メーカーズエリアとユーザーが制作したインディーズエリアがあります。まずは、メーカーズエリアで体験できるVR作品から紹介していきます。

ホラー実体験室 脱出病棟Ω(VR ZONE)

ニコニコ超会議2016 VR
バンダイナムコが運営するエンターテインメント施設「VR ZONE Project i Can」で体験できるVRコンテンツが、ニコニコ超会議に出展されます。『ホラー実体験室 脱出病棟Ω』の体験者からは非常に恐いと好評です。舞台は廃墟と化した巨大病棟です。

インタラクティブVRシネマ アーガイルシフト(VR ZONE)

ニコニコ超会議2016 VR
「VR ZONE Project i Can」からの出展です。バンダイナムコのVRゲーム『サマーレッスン』のプロデューサーである原田勝弘氏が原案・監修した作品です。美少女キャラクターにナビゲートされながら、ロボットを操縦して敵を倒すという内容です。

VR鉄道運転室トレインマスター(VR ZONE)

ニコニコ超会議2016 VR
上の2つ同じく「VR ZONE Project i Can」から。VR版『電車でGo!』のようなゲームで、山の手線の運転手をVR体験できます。コースは5種類が用意されていて、その中から選択して運転を行うというもの。

VR ZONEから出展される上記の3コンテンツは、こちらの関連記事にそれぞれの体験レポがあります。

関連記事: お台場のVRアトラクション体験施設「VR ZONE」体験ガイド&レポート

乖離性ミリオンアーサーVR

https://www.youtube.com/watch?v=sS_ufulenIo

スクウェア・エニックスの人気スマホゲーム「乖離性ミリオンアーサー」のVR版ゲームです。HTC Viveに対応したVRゲームで、ど派手な演出を戦闘シーンなどがあり、同ゲームのファン以外の方であっても楽しめる作品となっています。

関連記事: 【体験レポ】ド派手な戦闘シーンに参加できるVR版乖離性ミリオンアーサー。HTC Viveの特徴を活かした展示方法も

マブラブVR

世界的にも人気のあるビジュアルノベル「マブラヴ オルタネイティヴ」の世界観を体験できるVRコンテンツ。地球外生命体BETAと戦う一般兵士をVR体験します。大量のBETAに襲われる恐怖と、一掃した時の爽快感を味わえる作品です。

関連記事: 【体験レポ】マブラヴVRで一般兵になってBETAに襲われる絶望感と希望を体験

PARANORMAL ACTIVITY

https://www.youtube.com/watch?v=Qsna1ChGt0E

全米で大ヒットしたホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」のVRゲームです。HTC Vive向けのVRゲームで、大手海外ゲームメディアのIGNから「世界で1番恐いVRゲーム」と称され、ニコニコ超会議が日本初の展示となります。ホラーが大の苦手でアメリカで本コンテンツを体験したMogura VR編集長のすんくぼ曰く「怖いことの連続でつらすぎた」とのこと。

MergeVR

ニコニコ超会議2016 VR

MergeVRはスマートフォンVRヘッドセットで、iPhoneとAndroidのスマートフォンに対応しています。柔らかい素材でできており、付け心地の良さが特徴となっています。

VR DIVE (ニコニコ運営企画)

ニコニコ超会議2016 VR

ニコニコ運営が制作したVRコンテンツ。超会議の会場である幕張メッセの上空149.9メートルからスカイダイビングをVR体験できるというもの。

超VRアトラクションズ/インディーズエリア(H9-104)

続いて、インディーズエリアに展示されるVR作品を紹介します。メーカーズエリアに比べて、非常に多くのVR作品が展示されます。インディーズ作品ならではの個性的な作品も多く、ニコニコ超会議ならではと言える多数の作品が展示されています。

忍VR

ニコニコ超会議2016 VR
忍術バトルを行うVR体験。ユーザーの手の動きをVRの世界に同期される作品になるとのことで、印を結ぶことで忍術が発動されます。

Parallel Eyes

ニコニコ超会議2016 VR
4人同時参加型のアトラクション。プレーヤーはスマホVRゴーグルを装着し鬼ごっこをします。鬼を含めた4人全員の視点を共有することで複雑な状況が生まれるのが特徴です。ソニーコンピュータサイエンス研究所が制作に携わっています。

からあげVR音ゲー

https://www.youtube.com/watch?v=KbU0JrjOTjE

リズムに合わせて飛んでくるからあげをキャッチする音ゲーです。からあげをキャッチすると合いの手が入り、楽曲が完成されていきます。

HADO

https://www.youtube.com/watch?v=eXpQKYx3Xjo

ヘッドマウントディスプレイを装着したプレイヤーの動きに合わせて、対戦ゲームや漫画の必殺技のような攻撃ができるというARゲームです。対コンピュータはもちろん、多人数PvP対戦(3対3)も可能。

美瑛の丘レース

https://www.youtube.com/watch?v=6cKM0eAwldw

フィットネス機器のジョーバに乗りながらVRデバイスを装着して乗馬体験を行う「Hashilus」のコンテンツです。北海道の美瑛町がレースの舞台です。

Tokyoスカイライン

CGで作られた東京に似た都市の空をブランコ型のコースターで疾走するというVRコンテンツ。本物のブランコに乗って体験します。PC制御のファンにより浮遊感を体験できる仕様になっています。

座間味ロケットジャンプ

沖縄の座間味島をジェットパックを背負い観光するVRコンテンツ。VR上と同じく、体を吊り上げる装置が用意され、足元を浮かした状態でVR体験を楽しみます。ジャンプで急上昇したり着地をするなど現実の動きと同期したVR体験となります。

四季の世界遺産ドライブ

バイクに乗りながら四季折々の世界遺産を観光するコンテンツです。バイクの前には巨大な扇風機があり、風を感じながらバイクを疾走するVR体験ができるコンテンツです。収録されている世界遺産は白川郷、白神山地、熊野古道と姫路城の4つとなります。

『四季の世界遺産ドライブ』と『座間味ロケットジャンプ』は下の関連記事に体験レポがあります。

関連記事: 【体験レポ】VRを超えたと噂の2コンテンツを一足先に体験。現実とVRの組み合わせが生み出すスーパーVR

ユリアラビリンス

https://www.youtube.com/watch?v=0BkCkoPHJSc

電気通信大学「失禁研究会」が制作した尿意及び失禁感を再現するVR体験。尿意提示デバイス「ユリア」が、体験者の腹部への圧迫感、背部への振動、首筋への冷感、股間部への温かさを提示し、尿意および失禁感を再現する。

はらぺこ大王の料理番

ニコニコ超会議2016 VR

2人協力型のVRゲームです。プレーヤは食事を食べる王様と料理を食べさせる小人の料理番にそれぞれなり、テーブルに並べられた料理を食べつくすというもの。

関連記事: 【体験レポ】『Wearable Tech Expo2015』VRとARの未来を感じさせた4つの展示

箱庭の彼女

https://www.youtube.com/watch?v=_rWUek-kaMs

『箱庭の彼女』は3人称視点のVRアクションゲーム。三人称視点のためVR酔いを感じづらいVRゲームとなっています。また、一人称視点に切り替えることも可能。ただし一人称視点では、周囲を見回すことができるだけで移動はできません。

アニュビスの仮面

ニコニコ超会議2016 VR

VRとアナログゲームを組み合わせた新感覚のVRボードゲームです。『アニュビスの仮面』は複数人で協力して、簡易型のVRゴーグルから見える遺跡の構造を仲間のプレーヤーに言葉で伝えて、遺跡のマップを完成させるというもの。みんなで相談したり協力しながら楽しめるVRゲームです。

https://www.youtube.com/watch?v=h60PKFfwiTE

関連記事: 限定500個、VR×ボードゲーム『アニュビスの仮面』の購入予約が開始

Kai&Kui Ride/カイ・クイライド

フィットネス機器のジョーバに乗りながら楽しむVR体験です。トリウマのような生物に乗って、巨大なオウムのような虫が徘徊する世界を駆け抜けるというもの。風の谷のナウシカのような世界観の作品です。

関連記事: 【レポート】VRCアワード2015の展示には、日本中から本気なVRコンテンツが結集

The Gunner of Dragoon

https://www.youtube.com/watch?v=L06Ph_nEzuM

ドラゴンに跨り空中を飛び、敵のドラゴンと戦うというシューティング型のVRゲームです。VR上のドラゴンに合わせて動く椅子に座って体験するアトラクション要素あるVR体験です。

関連記事: 【体験レポ】Unite2016で展示されていたUnity製の様々なVRコンテンツを一挙紹介

えいごーぐる

https://www.youtube.com/watch?v=lwH9IOAHDog

子ども向けの英語学習VRコンテンツです。視線で英語を学ぶという独特な切り口の学習ソフトで、子どもが本能的に親の視線を追う「共同注意」を活用したものとなっています。登場するキャラクターのセリフと視線を追いかけるとストーリーが進み、自然と英語を学習しているという作品です。

戦艦大和VR復元計画

ニコニコ超会議2016 VR
第二次世界大戦で沈没した戦艦大和をVRで原寸大で再現したもの。戦艦大和に乗ったり中を歩いたりすることができます。クラウドファンディング(CAMPFIREを利用)で約540万円の支援金を集めました。

https://www.youtube.com/watch?v=lQY0oM2IWAg

関連記事: 【イベントレポ】巨大建造物とVRの相性の良さ『戦艦大和ヴァーチャルリアリティ復元計画』

ALICE VR

ニコニコ超会議2016 VR

ALICE VR』は宇宙船が未知の惑星に不時着することから物語が始まる、SFアドベンチャーVRゲームです。ポーランドのゲーム開発会社Carbon Studioによる作品で、公開されているトレーラーは非常に美しいグラフィックスとなっています。

https://www.youtube.com/watch?v=Yu4aoqEBqfU

ラッキースクワット

ニコニコ超会議2016 VR

ハコスコやGoogle Cardboardを用いるスマホVRコンテンツ。登場するキャラクターと一緒にスクワットしたりすることで、日頃の運動不足を解消できるというもの。運動不足によって高齢者の足腰が弱くなる病気、ロコモティブシンドローム予防のために制作されたVRアプリです。

関連記事: 【体験レポ】OcuFes Final レポート。VRコンテンツのジャンルは多様化

恐竜戯画

https://www.youtube.com/watch?v=TxHodRT2K3Q

ティラノサウルスやプテラノドン、トリケラトプスといった様々な恐竜が登場するVR映像作品です。陸・海・空、それぞれのシーンで恐竜による迫力あるシーンを体験することができます。国内の高品質なVR映像作品をキュレーションした『VR Cruise』に収録されており、スマートフォン(Android / iOS)、Gear VRで体験できます。

関連記事: 【体験レポ】OcuFes 2015夏はVRの新しいアイデアを見られる宝庫だった(後編)

魔法少女☆りりぽむ VRPV

女性アイドル、魔法少女☆りりぽむの360度MV『Can You Believe RIRIPOM?』が出展されます。こちらのMVはYouTubeで公開されています。

https://www.youtube.com/watch?v=_ERR1zsP3aw

作品不明(@halne369 はるねずみ氏制作)

出展されるコンテンツの詳細は不明ですが、はるねずみ氏(@halne369)によるVRコンテンツが展示されるようです。

また、作品や制作者の詳細については不明ですが、下記のVR作品も展示されます。

・ソード&プリンセス
・Hospital
・Oculus Racing
・VRMV

この記事を書いた人

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    VR修行中のライターです。VRの可能性の大きさにワクワクしています。「Mogura VR」では編集周りのお手伝いを担当しています。

    Twitter:@oo2gu

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    http://www.moguravr.com/writers/