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活用事例 2016.12.28

ネットカフェへの展開や運転訓練シミュレーター 中国のスタートアップ紹介 第2回

中国のVRメディア「87870.com」では、VRを活用する企業を紹介しています。今回は、その中から2社「造梦科技」「盗梦科技」を紹介します。

造梦科技

創業者:王安镇

造梦科技はVRコンテンツ配信プラットフォームを運営し、インターネットカフェを対象にVRソリューションを提供します。コンテンツとしてはゲーム、映画、アプリを提供する予定です。現在、中国国内30社あまりのゲームメーカーとパートナーシップを締結し、毎日1~2本の新作ゲームをリリースすることを掲げています。現在は海外のゲームメーカーと連携を進めています。

ビジネスモデル構築やコンテンツ課金などの施策を行っており、ユーザー数が拡大した場合、広告収入も新たな利益になります。造梦科技は2ヶ月内にゲームをローンチする予定で、海外へも業務を拡大しているため、将来性があります。

盗梦科技

創業者:杨允辉

盗梦科技のプロダクトはVRでの運転訓練シミュレータです。Oculus Riftを装着し、Unreal Engine4で制作した各地の自動車教習所にて3D運転環境を楽しみつつ勉強ができます。

運転免許を取得する人が増えるなか、盗梦科技は運転勉強に注目し、VR運転シミュレーションをリリースすることで収益化を狙っています。

(参考)

【87看初创】两家有梦的VR初创公司(第三期)

http://news.87870.com/xinwennr-17495.html

※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。


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