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活用事例 2017.01.13

中国にて資金調達を行ったVRスタートアップ紹介 第4回

中国のVRメディア「87870.com」では、VRなどの技術を活用する企業を紹介しています。今回は、既に資金調達を行っている「Blippar」を紹介します。

Blippar――ARを通じ新発見を図るスマホアプリ

業種:ARソフトウェア

調達金額:5,400万元(約9億円)

スポンサー:Khazanah

会社情報:Blipparの提供するスマートフォン向けARアプリケーションは、日常生活で気になるものを発見したら、携帯でスキャンするだけで、関連する内容を見つけることができます。起業以来、ニューヨークタイムズ、コカコーラ、ペプシコーラ、そして多くの映画会社とも協力関係を築き上げています。Blipparの出現は、オフライン市場に新たなチャンスをもたらしました。

評価:Blipparは現実のものに価値や中身を付加することでオフライン市場を復興させ、情報を生き生きとしたメッセージに変えました。また、Blipparにはオンラインプラットフォーム「Blippbuilder」を有しています。

今後Blipparは、より取り扱う商品の範囲を拡大する必要があると見られています。文字やリンクに基づいたオンライン上のサービスを育てることは普及度の増加につながるため、将来性があると考えられます。

(参考)

【VR融资风向标】第七期—Blippar视觉搜索中的谷歌

http://news.87870.com/xinwennr-18128.html

※Mogura VR は、87870.comとパートナーシップを結んでいます。


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