【体験レポ】Oculus Touchで体験したこれまでで最も楽しい銃撃戦。VRFPS『Bullet Train』

VRが登場したときに、特に海外のゲーマーが期待したのは、激しい銃撃戦を繰り広げるFPSをVRで遊ぶことです。

その期待に応えるVRゲームがついに出現しました。Unreal Engine 4を提供するEpic Gamesが制作したOculus Touch対応ゲーム『Bullet Train』です。

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公式トレーラー

https://www.youtube.com/watch?v=DmaxmnPzMWE

Oculus Connect 2で体験できたデモでは、製品版RiftとOculus Touchを両手に装着してプレイしました。

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体験した人が口をそろえて『スゴい』と言う、Oculus Touchで楽しむ、これまでにないVR体験とは?

Oculus Touchは2016年第2四半期に出荷。FPSや3Dの造形ができるソフトなど対応コンテンツが発表

全てのアクションは手を動かすまま

『Bullet Train』は、電車で駅に到着するエージェント(プレイヤー)を敵が待ち受けており、激しい銃撃戦を繰り広げるという、いわゆるFPSです。電車の中ではこのゲームで行うほぼすべてのアクションは手をその通りに動かします。

・置いてある銃を拾う
・銃を構える
・銃のリロードする
・手榴弾を拾って投げる

操作というよりはその通りに自分の手を動かすだけなので非常にリアルで、実際に戦っているような感覚になります。Touchの特徴をフル活用したゲームです。

移動はテレポート

VRでのFPSで最も大きな課題は、移動方法です。スティックなどを使って激しく動くと移動するだけで酔ってしまいます。『Bullet Train』では、歩く走るといった移動方法を採用せず、主人公であるエージェントにはテレポート能力があり、移動は全てテレポートで行います。

移動する際は、親指を立ててTouchの上部にあるボタンを押し、表示される移動先を決めてからボタンを放すと画面が一瞬暗転しテレポート。非常に移動しやすい方法です。

この瞬間移動を行う手法はBlinkとも呼ばれ、一人称視点で移動する方法としては酔わずに、なおかつ移動したいポイントに移動できるため優れています。

敵の弾丸が近づくと超スローモーション、弾丸を掴んで投げ返せ!

本作の主人公にはもう一つ特殊な能力があります。それは敵の弾丸が近づくと超スローモーションで見えるということ。映画などでよくある、宙を弾丸が切ってくるシーンのように、弾丸を避けたりすることが出来ます。

そして本作で最も面白いのが、敵の弾丸をつまんで、そのまま投げる動作をすると、敵に向かって投げ返せるということ。

駅に待ち構えている敵は非常に多く、次から次へと現れますが、ひょいひょいと弾丸を投げ返したり、銃を連射して一掃する爽快感が非常に気持ちいいゲームです。

敵を倒しきると空中に浮かびながらロケット弾を発射してくるロボットとのボス戦になります。

難易度はあまり難しくないため、誰でも楽しめるという点も大きいかもしれません。テレポートが使える、敵が死んでも流血表現はないことなどから、生々しさも軽減しています。

Oculus Connect 2で展示されていたOculus Touch用デモの中でもピカイチの出来ばえでした。これまで体験したVRゲームの中で、間違いなく最高の体験でした。筆者は、あまりに楽しくてデモブースに入り浸り、3回もプレイしてしまいました。今後のイベント等での展示にも期待したいコンテンツです。

筆者が体験したときの様子をおさめた実況動画をアップロードしています。残念ながら実際に見えている画面を映すことはできませんでしたが、ぜひ雰囲気を感じていただければと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=lnECmujPx3I

(参考)
Unreal Engine 公式 / INTRODUCING BULLET TRAIN: A NEW VR EXPERIENCE
https://www.unrealengine.com/blog/introducing-bullet-train-new-vr-experience

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この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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    http://www.moguravr.com/writers/