VR内の大画面で一緒にSwitch!『Bigscreen』で遊ぶ方法

VR空間にPCモニターの画面を表示し、大画面で楽しんだり他人と共有したりできるソーシャルVRアプリ『Bigscreen』は、現在ベータ版が無料で配信されています。

Bigscreenの開発者は、新たにPS4、Xbox One、そしてNintendo Switchのゲーム画面をキャプチャーし、VRの大きなスクリーンで楽しむ手順をブログで紹介しました。

大画面でNintendo Switchをプレイ

Bigscreen』は2016年4月からベータ版が無料配信されているソーシャルVRアプリです。2016年のユーザーは25万人を上回り、今年10月にも1,000万ドル超を資金調達するなど、広く利用されているソーシャルアプリの一つです。

様々な内装や自然の景色など好きな背景を選ぶことができ、最大3枚の大きなスクリーンを自由に配置して動画鑑賞やPCゲームを楽しんだり、最大4人のマルチプレイでチャットや会議を行ったりすることができます。

Bigscreenのブログでは、コンソール(PS4、Xbox One、Nintendo Switch)のゲームをPCモニターに写し、VRの大画面で映画館のスクリーンのように楽しむ方法を解説しています

まず、コンソールからVRへ画面をストリーミングするために以下のものが必要となります。なおPS4、Xbox Oneではそれぞれアプリを用いてPCモニターでのプレイが可能ですが、Nintendo Switchのゲームを映す場合、HDMIに対応したキャプチャーボードを別途購入する必要があります。

・PS4、Xbox One、Nintendo Switchのいずれか
・PS4ならリモートプレイアプリ、Xbox OneならWindows 10 Xboxアプリ、Nintendo Switchならキャプチャーボード(キャプチャーボードならPS4、Xbox Oneも利用可)
・強力なデスクトップ/ノートPC
・HTC Vive、Oculus Riftヘッドセットのいずれか
・2つ目のPCモニター(なくても可。設定を簡単にすることができる)

キャプチャーボードを利用する場合は、キャプチャした画面を表示するPCアプリケーションが必要になります。ここでは、Open Broadcaster Software(OBS)を利用します(無料)。

・OBSを起動し、+ボタンをクリックして入力ソースを追加。「ビデオキャプチャーカード」を選択する。

・「ビデオ設定」でコンソールにあった解像度を選択(Switchなら720p60)。

・OKを2回押してから、次にコンソールを起動。

・OBSのプレビュー画面にゲーム画面が表示されたら、画面を端までドラッグし、さらにサイズを目一杯大きくすることで最大サイズまで表示させる。

・次にVRヘッドセットをセットアップし、Bigscreenを起動する。

・マウスでOBSのゲーム画面が表示されているエリアを右クリック、「Fullscreen Projector (preview)」を選び、その後Alt+TabでBigscreenを表示。

・あとは、好みに合ったBigscreen環境を選び、ゲームを楽しむ。

マルチ対戦ができるルームを作りたい

Bigscreenブログでは、「次はより多くのマルチスクリーンが可能なBigscreenルームを作り、マリオカートの画面分割のようにマルチ対戦を楽しめるようにしたい」と述べています。

プロジェクターとスクリーンを設置して大画面でゲームを遊ぶのもいいですが、VR環境さえあれば広い部屋がなくても楽しめる『Bigscreen』のようなVRディスプレイアプリも有用な選択肢となりそうです。

(参考)
‘Bigscreen’ Lets You Stream Console Games in VR – Nintendo Switch, Xbox One & PS4 / Road to VR(英語)
https://www.roadtovr.com/bigscreen-can-let-stream-console-games-vr-nintendo-switch-xbox-one-ps4/

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この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor