VRを通じてスポーツの面白さを表現 専門学校がミズノと協力

スポーツが苦手でも、VRゲームでなら楽しくプレイできる可能性があります。スポーツを題材にしたVRゲームは、野球、サッカー、バスケ、ゴルフなど多く配信されています。

2017年9月21日から9月24日まで開催された東京ゲームショウで展示されていた『バトルバッター(Battle Batter)』は「ヴァーチァルリアリティーの世界を通じてスポーツの面白さを表現」を目指して制作されたVRゲームです。

野球をしたことがなくても楽しい

『バトルバッター』は野球の動きを取り入れた、バットで球を打ち合うゲームです。バンタンゲームアカデミーが産学共同プロジェクト「Vantan Sports VR Supported by MIZUNO」により、スポーツメーカー・ミズノ(美津濃株式会社)と組んで開発しました

体験者は、HTC Viveのハンドコントローラーを1本だけ持ちます。VR内では近未来風のスタジアムの中、手にはバットを持っています。バットにはすでに両手がバットを握ったように付いており、「このようにコントローラーを両手で持つんだな」とわかります。

足元を見ると空中に浮いた足場には、バッターボックスと同じようにホームベースが存在します。背後にはサッカーのゴールポストのようなものがあり、ここに相手ボールを入れないようにします。

前方を見れば20~30mは離れていそうな場所に相手が見えます。ゲームが始まると、自分のホームベースにサッカーボール程のボールが空中に出現します。バッティングをするように思いっきり振りぬくと、芯を捉えられなかったボールはまっすぐに相手のゴールへは行かず斜めに飛び、空中に浮いた箱にぶつかります。ぶつかると思いっきり跳ね返ったボールは壁へと向かい、壁に当たり跳ねたボールは相手の目の前に飛び込んでいきます。

相手は狙いすましてボールを打ち返すと、同じ様に色々な場所に跳ね返ります。筆者の手元に飛んできたボールをバットで打ち返したつもりが、振り遅れ、背後のゴールに吸い込まれます。

交互に球を打ち合い、時には打ち返すつもりが自分のゴールに叩き込むというミスをし、結果負けましたが、ピンボールとエアーホッケーと野球が合わさったような、夢中になれるゲームでした。

 

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ミズノが協力

「ヴァーチァルリアリティーの世界を通じてスポーツの面白さを表現」したいという通り、ミズノが協力をして、本作のバットでのボールの当たり方なども現実の野球でバットがボールに当たったときの動きを参考にしているとのこと。

体の動かし方も野球のバッティングのように振りぬくことでボールが真っすぐ飛ぶようになっています。

本来は2人で対戦プレイをする予定が、会場の通信環境に問題があり、ネットワーク対戦は諦め1人プレイでの展示になっていました。車椅子に乗っている人と、立ってプレイできる人が同じゲームを楽しめるように、プレイ中の体の動かし方も考えて作っているとのこと。ネットワーク対戦にしたのもプレイヤーがどこにいても体験できるようにとのことです。

今後、東京ゲームショウでの展示以外にも、体験できる機会が設けられることに期待したいところです。

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この記事を書いた人

  • アニメや特撮、VR・ARが好きなだけな人です。Oculus等HMD、VR・ARの魅力を沢山の人に広めていければと思っています。

    Twitter:@kure_kure_zo

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