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Daydream 2017.05.27

米メジャーリーグ、野球観戦できるVRコンテンツを発表


球場にいかなくても、最前列で試合観戦。

その場にいるような感覚になれるVRはスポーツ業界でも活用が模索されています。ボクシングやサッカー、アメリカンフットボールなどさまざまな業界がVR観戦の仕組みを試行的に作り始めています。

米国メジャーリーグは野球をVR観戦できるコンテンツ『At Bat VR』を発表しました。

メジャーの試合をVR観戦できるコンテンツ

米国のMLB(メジャーリーグベースボール)はMLBメディア部門のVRチームが、メジャーリーグの野球試合をVR観戦できる『At Bat VR』を開発したと発表しました。

同VRコンテンツはグーグルのVRプラットフォームであるDaydream対応で、野球試合をライブ観戦したり、ハイライトやスコアの確認、ラジオブロードキャストやチーム/選手の情報を確認することができます。


『At Bat VR』は6月1日からDaydream対応のスマートフォンで無料で利用することができます。(日本語版は現在確認されていません)

有料プレミアムオプションもあり、一か月3ドル(約330円)で試合のハイライトや360度動画を楽しむことができます。また、MLB TVのプレミアムメンバーの場合、VRでライブで試合を観戦することもできます。

広がるスポーツ業界でのVRの使用

MLBが開発した『At Bat VR』の他にも、NCAA大学バスケットボールトーナメントをVRライブで観戦できる『NCAA March Madness Live VR』が今年3月リリースされました。

また、サントリーホールディングス株式会社から360度車椅子バスケットボール動画「ラスト1分。日本代表は君だ。」も公開されています。

今後もどのようにVRがスポーツ業界で使われていくか注目です。

(参考)
Major League Baseball Unveils VR Game Experience
https://vrscout.com/news/major-league-baseball-vr-game-streaming/ (英語)

MoguraVRはVRscoutとパートナーシップを結んでいます。


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