VRで“化け猫”になって屋敷から脱出 カドカワ、VRアナログゲーム『ウルタールの化け猫』発表

株式会社カドカワは、VRとアナログゲームを組み合わせた『ウルタールの化け猫のぼくたちがVRを奪い合って呪われた屋敷から脱出するゲーム』を2017年5月20日に発売することを発表しました。

プレイヤーはこのゲームで、呪われた屋敷に閉じ込められた化け猫となります。屋敷に迷い込んだ「黒猫の目(VRゴーグル)」をほかのプレイヤーと奪い合い、屋敷の中に散りばめられたヒントを探し、自分だけが脱出を目指すことが目的となります。

ゲームではダイスを振って条件を満たすことで、スマートフォンを装着したVRゴーグルを覗くことができます。覗いた先のVR内にあるステージには「ひらがな」が隠されており、ひらがなを並び変えて意味のある単語を作ります。単語は3~5文字で自由に選択することができます。価格は4999円、プレイ人数は3~6人、プレイ時間は20分程度とのことです

なお、このゲームで遊ぶには、スマートフォン用無料アプリ『ウルタールの化け猫』をダウンロードすることが必要です。

【アプリ対応OS】
iPhone(必須環境:iOS8以降)、Android(必須環境:Android4.4以降)
※上記を満たしている場合でも、一部の端末ではダウンロード・プレイできない場合あり。

VRアナログゲームの盛り上がりに期待

VRとアナログゲームを組み合わせた作品としては、これまでにもギフトテンインダストリ株式会社の『アニュビスの仮面』といった作品などあります。同作はダンボール型のVRデバイスを使い、プレイヤーたちが順番にVRゴーグルを使ってダンジョン内部を見渡しながら、ダンジョンのマップを組み立てていくゲームです。


 
また同社の第2弾となるVRボードゲーム『モニャイの仮面』は、ミステリー・マガジン「ムー」が世界観監修を実施、海に沈んだ海底神殿を舞台として、伝説の霊獣ラパラパを見つけ出しUFOで連れ帰ることが目的のVRボードゲームとなっています。


 
筆者は『アニュビスの仮面』『モニャイの仮面』の両作をプレイしましたが、VRと現実を行き来しながら攻略するボードゲームに新鮮な面白さを感じました。複数人で協力するという形式のため、みんなで話し合いながら自然にわいわいと楽しめるのも魅力です。今後バリエーションあるVRアナログゲームが増えていくことで、盛り上がりを期待することができそうです。

モニャイの仮面 購入ページ

この記事を書いた人

  • ゲーム紹介メディア「もぐらゲームス」編集長 兼 Mogura VR副編集長。
    大学在学中にインディゲームをテーマとした論文を執筆。NHKのゲーム紹介コーナーへの作品推薦、株式会社KADOKAWA主催のニコニコ自作ゲームフェス協賛企業賞「窓の杜賞」の選考委員として参加、週刊ファミ通誌のインディーゲームコーナーの作品選出、株式会社インプレス・窓の杜「週末ゲーム」にて連載など。VRとゲームの交わる先が気になります

    Twitter:@poroLogue

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