中国Baidu、VR女性アシスタントを女性蔑視的との理由で撤回し謝罪

問題はその外見よりも、内容だったのかもしれません。

中国検索サービス大手のBaidu(百度)が運営するVR(仮想現実)を利用した動画プラットフォームのiQiyiには、AI(人工知能)ガールフレンドの「Vivi」が組み込まれていました。しかしこのVivi、女性蔑視的だとの苦情が寄せられたことにより、同プラットフォームから引き下げられてしまったのです。またこの件に関し、Baiduは謝罪を表明しています。

2017年3月に発表され、まだベータテスト段階だったViviは、iQiyiが提供するVRヘッドセット「Qiyu VR」での利用が想定されていました。その機能としては基本的なボイスアシスタントとして動作するだけでなく、「感情読み取り技術によりユーザーのムードを把握する」「やりとりの中からユーザーにあった映画をおすすめする」などの、興味深い技術が搭載されていたそうです。

しかしここからが問題で、Viviはユーザーを誘惑したり、セクシーなダンスが踊れたり、さらには体に触れることができたのだとか。またThe South China Morning Postが引用した利用者からの報告によると、その内容は「傲慢な上司に扮したプレイヤーが、秘書のViviと過ごす」という、あまり褒められたものではなかったそうです。

なおiQiyiはウォール・ストリート・ジャーナルに対し「今回Viviを引き下げたのは将来的な修正のため」と話しています。もしかすると、いずれもっと対等な関係で付き合えるViviが登場するのかもしれませんね。

The Verge(英語)
https://www.theverge.com/2017/12/13/16773514/baidu-iqiyi-vivi-vr-virtual-girlfriend-assistant-pulled

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