ASUS JAPAN株式会社は、VR対応のグラフィックボード「GTX1060」を搭載のミニゲーミングPC「ROG GR8 II」を9月23日より発売します。販売価格は208,000円(税込)。詳細スペックは記事末尾に記載しています。
ROG GR8 IIは、VRデバイス「Oculus Rift」の動作環境を満たした「Oculus Ready PC」であり、ポート、ファームウェア、オペレーティングシステムおよびその他の機能がOculus社の規格に準拠しています。
本PCのCPUは、4コア8スレッドに対応した第7世代の「Intel Core i7-7700」、16GBのメモリ、512GBのSSDと1TBのHDDを搭載しています。また液晶ディスプレイの書き換えタイミングをグラフィックス機能で制御することで、画面描画のカクつきやチラつきをなくす「NVIDIA G-SYNC 技術」に対応しています。対応液晶ディスプレイを使用することで、スムーズなゲーム画面でプレイ可能とのことです。
ROG GR8 IIは、ゲーム用に特化したオーディオ機能として、ゲーム内の音がする方向を画面上にグラフィカルに表示する「Sonic Radar III」機能が搭載されています。FPSゲームなどで、敵の足音や銃声がする方向と距離を画面上に視覚的に表示することができ、壁の向こう側にいる敵であっても事前に察知することが可能です。よりクリアな音質でゲームを楽しめるように設計を行った、ゲーム用の「ROG SupremeFX」オーディオ機能も搭載しています。
また、ゲームのデータ通信の優先度を上げることでネットワークゲームのタイムラグを減らすソフト「GameFirst IV」。有線LANと無線LANを同時に使用することで通信帯域を上げることができる「Multi-Gate Teaming」。CPU負荷が低いとされているインテル製のLANコントローラーなどが搭載され、快適にゲームプレイができるようになっています。
その他にも、ゲーム中の高負荷時や長時間のゲームプレイであっても動作音と熱が気になりにくい、静音動作を重視した冷却機能の搭載および筐体設計となっています。
ROG GR8 IIは、ゲームコントローラーなどを接続できるUSBポートを6ポート搭載しており、VRデバイスなどを接続するHDMI端子は2つ、高解像度液晶などを接続できるDisplayPortを1つ搭載しています。画面出力端子が3つあるので、VRデバイスをHDMIに接続したとしても、液晶ディスプレイへの接続は取り外さずにVRコンテンツを楽しめます。
スペック概要
型番(モデル名) |
GR8 II-6GT027Z |
OS |
Windows 10 Home 64ビット |
CPU |
Intel Core i7-7700 |
メモリ |
DDR4-2400 16GB |
ストレージ |
SSD 512GB(M.2 SATA接続)+HDD 1TB |
グラフィックス |
NVIDIA GeForce GTX1060 |
ビデオメモリ |
6GB |
画面出力端子 |
DisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2 |
無線LAN機能 |
Intel 8260 Dual Band IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth機能 |
Bluetooth v4.2 |
主な付属品 |
ゲーム用USBキーボード、ゲーム用USBマウス |
サイズ |
幅88mm×奥行き299mm×高さ281.3mm |
質量 |
約4kg |
価格 |
208,000円(税込) |
予定発売日 |
2017年9月23日 |
(参考)
NVIDIA GeForce GTX1060を搭載するVR対応の高性能ミニゲーミングPC / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000017808.html