中国のゲーム開発者Snail Gamesは、PC向けゲーム『Ark:Survival Evolved』のライセンスを取得し、VRで恐竜のテーマパークを楽しむ『Ark Park』の制作に使用することを発表しました。
『Ark:Survival Evolved』は、恐竜を飼い慣らして戦うマルチプレイヤーアクションゲームです。一方で『Ark Park』は教育に焦点を当てるタイトルとなり、 自然の中で生きている恐竜の生態を理解することを目的としています。
Snail GamesはこれまでにVRコンテンツを公開していませんでしたが、『Taichi Panda』や『Age of Wushu』のようなモバイルやオンラインゲームの開発団体として知られていました。今回はVRの基礎から出発することとなります。
Snail Gamesの最高責任者Shi Hai氏はこう述べています。「Ark Parkで、マルチプレイヤーのツアーが可能となる大規模テーマパーク体験を提供する予定です。恐竜を身近で見るスリルを共有することができます。このゲームで、VR業界でベンチマークとなるグラフィックスとインタラクティブ性を実現したいと思っています」
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ゲームプレイの方法は現在明らかとなっていませんが、「ジュラ紀時代の生き物や恐竜を、公園を探索しながら見ることができる」ことは確かであるとのこと。
Snail GamesはこれまでMMOゲームを専門としてきたため、ゲーム世界を可能な限りシームレスにしたい狙いがあると考えられます。そういったアイデアに加えて、同社はFacebookページにて『Ark Park』に「気象システムと昼夜のサイクル」を持たせると述べています。
(参考)
‘Ark: Survival Evolved’ VR Spinoff ‘Ark Park’ Aims for Educational Dino Experience
http://www.roadtovr.com/ark-survival-evolved-vr-spinoff-ark-park-aims-educational-dino-experience/
※Mogura VR は、Road to VRとパートナーシップを結んでいます。