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業界動向 2019.10.18

アップルが新特許を大量取得、AR機能などに活用か

アップルが、ARを使った「計測」アプリなどでの使用を想定していると思われる、59の新特許を取得しました。この特許は米国特許商標庁に2018年に特許出願が行われていたもの。2019年10月15日、特許が承認されました。

50以上の特許を取得、AR機能改善か

今回判明した特許の正式名称は「ARを活用した計測のためのデバイスとメソッド(Devices and methods for measuring using augmented reality)」です。海外メディアPatently Appleによれば、「計測」アプリ以外にも「ARで室内に家具をどのように設置するか検討するアプリ」での使用もカバーされているとのこと。

Patently Appleは「これまでのアップルの計測メソッドでは、ARの活用は十分に行われていない」とコメント。これは処理時間が伸びる結果にもつながり、バッテリーを使う端末(スマートフォンなど)では大きな問題であると論じています。これと併せ、「同特許のメゾットとインターフェイスが、ユーザーからの入力やバッテリー消費などを軽減し、より効率的なマンマシンインタフェースを生み出す」としています。

(参考)Patently Apple


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