アップル、iPhone対応のVRデバイスの特許を取得

アップルは、iPhoneを装着して使用するVRデバイスの特許を取得しました。アメリカの特許申請のウェブサイトから明らかになったものです。同特許は2015年9月22日に申請され、2016年8月30日に取得されています。

アップル

公開された申請資料(英語)によると、VRヘッドセットはアップル製のスマートフォンと”連結する”タイプとのこと。LightningコネクタによりiPhoneと連結します。ヘッドホンを内蔵し、形状は眼鏡に近いものが描かれています。

スマートフォンとヘッドセットがコネクタで繋がることから、このヘッドセットの性能はGear VR相当のクオリティとなるVRを体験できるのではないかと期待できます。特許でも、アップルはコネクタ部分を最も特徴としていることが分かります。

Google Cardboardなどのいわゆる「スマホVR」デバイスは、幅広いスマートフォンでVRが体験できます。しかし、コネクタがなく、ヘッドセットとスマートフォンの連携がありません。一方、Gear VRは、サムスンのGalaxyのスマートフォン専用となっており、コネクタがあります。ヘッドセット側の追加センサーなどVR体験のためのさまざまな補強が行われて高品質なVR体験が実現しています。

アップル

これまでもアップルは、VR/AR関連の特許を取得。社内にチームが存在し、人材も集めていることが分かっています。しかし、製品の発表などは行われておらず、今回の特許が製品に結びつくものなのか、社内の研究開発のためのものなのかは不明です。

(参考)
Apple Patented An iPhone Compatible Wireless VR Headset
http://uploadvr.com/apple-recieves-patent-vr-headset/

※Mogura VRはUpload VRのパートナーメディアです

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この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    株式会社Mogura代表取締役社長。慶應義塾大卒。元ネトゲ廃人。中央省庁勤務後、ベンチャー企業を経て「Mogura VR」編集長。VRジャーナリスト。国内外を駆け回って情報収集中。VRのことならいくらでも語れます。

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