【CES2016】中国のANT VR、解像度2K、視野角110度、ポジション・トラッキングありのVRヘッドセットを展示

中国のVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)メーカーANT VRは、ラスベガスで開催されたCES2016にて新型のプロトタイプを展示しました。

ANT VRは2014年にPC向けVRHMD「Headset」のクラウドファンディグを成功させ、販売を開始しているほか、Lenovoと共同でスマートフォン向けのモバイルVRデバイス「PHONEGLASS」などを開発してきました。

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新たに展示されたPC向けVRHMD「Cyclop Prototype」は、2K解像度、視野角110度、フロントに赤外線カメラを内蔵しています。2K相当の解像度と110度の視野角はOculus Rift製品版やHTC Vive製品版にも匹敵する性能です。

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ユニークなのは2015年に開発した独自のポジション・トラッキングシステム「HoloDeck]により、プレイヤーの位置を外部センサーなしで特定するとのこと。「HoloDeck]の詳細な説明を聴くことは出来ませんでしたが、フロントに内蔵された赤外線カメラを使用し、事前に設定した移動範囲を動き回れる仕組みではないかと推測されます。

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「Cyclop Prototype」を装着して動き回る様子

https://www.youtube.com/watch?v=lc4ux6EIC8s

「Cyclop Prototype」は展示のみで体験することはできませんでした。製品化の時期なども不明と多くが謎に包まれているVRHMDです。

この記事を書いた人

  • KFtb1VIM

    株式会社Mogura代表取締役社長。慶應義塾大卒。元ネトゲ廃人。中央省庁勤務後、ベンチャー企業を経て「Mogura VR」編集長。VRジャーナリスト。国内外を駆け回って情報収集中。VRのことならいくらでも語れます。

    Twitter:@tyranusii

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