中国発のVRゲーム紹介:2人で開発したVRFPS『Aeon』Steamでも高評価


中国のIllusion Rangerが独立開発のVRシューティングゲーム『Aeon』は、5月22日からSteamにて発売されて以来、2,000本以上の販売を達成しています。評価は好評です。

https://www.youtube.com/watch?v=fIRUiLeRnvQ

時間をスローモーションにするFPS

『Aeon』はHTC Vive向けのルームスケールのファーストパーソン・シューティングゲームです。北欧の神話で時間を支配できる神のAeonが復活し、敵を拳銃や刀で倒していくといった内容です。

同タイトルには、「バレットタイム」があります。バレットタイムを発動させることで時間をスローモーションにすることができます。プレイヤーの移動が遅いほど、時間の流れが遅くなります。 プレイヤーが発砲して速く動くと、時間の流れを加速します。

また、銃撃でダメージを与えた敵の反応もさまざま。異なる距離から撃った場合、敵は異なった反応をします。また、銃撃の当たった部位によっても反応が異なります。 さらにリアルタイムカッティングシステムで、刀剣を使って敵を細かく切断することができます。

『Aeon』は、Steamにてリリースした2日間、VRゲームのランキング3位にランクインしました。現在、英語と中国語に対応しています。価格は2,480円ですが、9月9日まで1,984円で購入できます。

ゲーム業界における10年以上の経験蓄積

『Aeon』の制作会社Illusion Rangerは、2人の共同創立者張伝瑞氏と肖氷氏によって設立されました。

2011年まで、張氏と肖氏は中国の北京に本拠を置くBlack Bow Software(黒曜弓遊戯軟件技術公司)で働いていました。同社は大規模のゲームコンテンツ制作のアウトソーシング企業として、EA、マイクロソフト、ディズニーなどと業務提携しています。

2016年3月、10年間にわたってゲーム業界の経験を蓄積してきた2人がIllusion Rangerを創立し、わずか2ヶ月間で『Aeon』の制作を完成しました。

ゲーム内容を充実させる

『Aeon』は欧米市場をターゲットしています。販売量は2,000本以上に達しており、内訳は米国のユーザーが40%を占めています。そして中国のユーザーが続きます。

張氏によると、同タイトルのプロモーションを行なっていないことや、ゲーム内容が充実されないことなどから、まだ最初の期待通りの売上本数には達していない、とのこと。今後、マルチプレイヤーモードやコミュニティ、新しいシナリオを追加する予定です。

(参考)
两人团队两个月打造出一款高品质独立VR游戏,Illusion Ranger是怎么做到的?
http://hy.87870.com/news/details-27555.html

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この記事を書いた人

  • 日本で留学している中国人。AI、VRなど最新技術に関心を感じながらIT企業を目指して就活中の文系生。中国のVR事情を世の中に広げたい。韓国語も勉強中。

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