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活用事例 2018.03.15

イオンとグリーが子供向けVRゲーム開発、日中300店舗で稼働開始

グリー株式会社と株式会社イオンファンタジーは、子供向けVRゲームを日本と中国で展開しているアミューズメント施設「モーリーファンタジー」300店舗にて、3月17日より稼働を開始します。

対象店舗のモーリーファンタジーには2機種のVRゲームが設置され、2018年夏にはさらに1機種が追加予定です。

グリーとイオンファンタジーは、「子どもも遊べて笑顔になれるVR」をテーマに「未来をあそぼ。ファンタジープロジェクト」を立ち上げています。同プロジェクトではVRゲーム3機種が開発され、日本200店舗と中国100店舗、計300店舗のモーリーファンタジーにて導入されます。導入店舗一覧はこちらです。

子供向けVRヘッドセット「VRメット」や筐体を開発

両社は子ども向けVRヘッドマウントディスプレイ「VRメット」を開発。「VRメット」は、複眼ヘッドセットの没入感はそのままに、ミラーを利用した単眼ヘッドセットです。リリースによれば、従来の単眼ヘッドセットよりも目が疲れにくい構造となっているとのこと。

今回稼働を開始する筐体は、VRデバイスやモニター、体感型の椅子が一体となっています。これにより、デバイスの装着や体験者の動きを誘導するオペレーターが不要となります。筐体に直接コインを投入する形式にすることで、人件費コストの削減を実現し、1プレイ200円という低価格でVR体験が提供されています。



体験できるVRコンテンツ

『VRぶっとび!バズーカ』

360度から襲ってくる恐竜をバズーカで撃つ遊ぶVRゲームです。プレイヤーは、回転する椅子に座って自分の足で好きな方向へ回転し、恐竜の星を体験できます。

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・導入日:2018年3月14日より順次稼働開始(3月17日全店稼働)
・プレイ人数:1人
・料金:200円
・対象年齢:3歳以上

『VRどっかん!ブロック』

巨大ブロックのおもちゃを組み立てて遊ぶVRゲームです。「VRメット」をかぶって大きなブロックボタンを押すことで、巨大ブロックが飛び出します。

・導入日:2018年3月14日より順次稼働開始(3月17日全店稼働)
・プレイ人数:1~2人
・料金:1人プレイ200円、2人プレイ400円
・対象年齢:3歳以上

『VRびっくり!スライダー』

長いすべり台で、ファンタジーな世界を冒険するVRゲームです。「VRメット」をかぶって様々なギミックが飛び出す不思議な世界を体験できます。


ゲーム画面

・導入日:2018年夏
・プレイ人数
・料金:1人プレイ200円
・対象年齢:3歳以上

(参考)グリー株式会社 プレスリリース


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