米アダルトVR界の女王が語る、アダルトVRの今とこれから

アダルトVR
アメリカのポルノ女優エラ・ダーリン氏はアダルトVRを推進しています。彼女はOculus Riftの開発者版しかVRヘッドマウントディスプレイを手に入れることはできなかった2015年頃から、VRTube.XXXという個人サイトを始め、世界初のVRアダルトライブ中継を毎週行っていました。今ではさらにその先の展開に取り組み、アダルトライブチャットサービス「CAM4VR」で本格的なVRライブチャットを展開してます

先日、アムステルダムで行われたイベント「VR Days」で、ダーリン氏は「VRはアダルト業界をさらに人間らしくするか?」というテーマで発表し、自分のアダルトVRに対する考えを示しました。

海外メディアVRtodayはイベント終了後、ダーリン氏に取材行いました。その様子を紹介します。

(V=VRtoday E=エラ・ダーリン氏)
V:VRが出てきた後、人と人とのつながりが変わりつつあるという認識がありますが、どのように考えていますか?

E:アダルト業界におけるVRの一番のメリットは、人々の日常をよりよくするというところだと思います。VRを使って、自分を孤独にさせないように、自分の気持ちが変わります。だから私にとって、VRはまるで奇跡があふれている物のように思われます。アダルトVRストリーミングサービス「CAM4VR」でのプロジェクトを実施して、アダルトVRが人を癒す力が秘めていることを発見しました。

V:今後、アダルトVRはどうなっていくのでしょう?例えば5年後、業界の光景はどうなっているのか、想像できますか?

E:未来のアダルトVR業界では、アダルトVRを補助する周辺機器が次々と開発されると考えられます。触感技術が発展するなか、アダルト産業も自分の製品を打ち出していくでしょう。そして誰もがコンテンツの作り手になれるでしょう。そのときにアダルトVRは民主化、普及化していく。それが私が一番見たい未来です。

V:アムステルダムで行われたVR Daysで、人と人との間のつながりやアダルト産業とVRの関係について講演をされました。ヨーロッパ最大のVRイベントの一つに参加したあと、何か収穫がありましたか?

E:私が興味を持っているのはいつも人間に関することです。だからこそ、私が何度もVRにおける人の双方向コミュニケーションを強調しています。今回のイベントに参加できて、とても勉強になりました。

V:今後のアダルトVRに関する展望を教えて頂けますか?

E:ハードウェアが一番の挑戦です。今のところ、アダルトVRを対象としたハードウェアは極めて少なく、自分で投資先を探すのも難しいのです。それ以外では、VR市場はまだ規模がそこまで大きくないので、他人を説得するのも容易ではないことですね。これらをさておき、主流市場向けのアプリストアやプラットフォームでは、今でもアダルトVRの宣伝は難しいです。潜在的ユーザーを探すのは、まだいろいろな努力が必要だと考えています。

Facebookをはじめ、VRで人と人がコミュニケーションをとる「ソーシャルVR」が注目を集めています。ダーリン氏もその1人。VRがアダルト分野をどう変えていくのか。

(参考)
虚拟现实色情女王:5年后的VR成人产业将会怎样发展?
http://news.87870.com/xinwennr-16123.html

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    日本語学科在籍の中国人です。機械と技術にロマンを感じながら、世界を変える可能性が潜んでいると信じています。来年の日本留学に期待し、日々ワクワクしています

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