海外で作られた13本の360度ミュージックビデオ

今、世界中のアーティストたちが VRや360度動画の技術を用いたミュージックビデオの製作に通り組みはじめています。

海外 VR MV

VRや360度動画の技術がミュージックビデオに使われて初めているのは以下の二つがきっかけになっていると考えられます。一つめはFacebookやYouTubeが360度動画の技術を自社サービスに盛り込もうとしていること。もう一つは360度動画を撮影できる特殊なカメラがクリエイターたちの間で世界的に普及してきていることです。

今回は、実際に360度動画で作られた13本のミュージックビデオをご紹介します。

Fort Minor – Welcome

https://www.youtube.com/watch?v=REAwGmv0Fuk

Fort Minorは、多才な楽器奏者でリンキン・パークのプロデューサーでもあるマイク・シノダの異名で、ヒップホップ系の音楽を演奏するときに使われる名前です。この360度動画のミュージックビデオは、Fort Minorと映像作成スタジオThe Uprising Creativeとのコラボレーションによって作成されました。

Avicii – Waiting for love

https://www.youtube.com/watch?v=edcJ_JNeyhg

スウェーデン発のバンド、Aviciiのこのミュージックビデオは発表されたのがたったの1年前にも関わらず、現在もっとも有名な360度動画ミュージックビデオの一つです。このビデオでは270度がドアを、残りの90度でTVスクリーンを映し出しているため、視聴者はあたかも「のんびり座ってTVスクリーンを見ながら、周りを見回している」かのような気分を感じさせられます。

Björk – Stonemilker

https://www.youtube.com/watch?v=gQEyezu7G20

アイスランド出身のシンガー・ソングライター、Björkのこの楽曲は、彼女の最新アルバム”Stonemilker”に収録されています。ちなみにこの映像の舞台となった砂浜もアイスランドにあります。この作品はVrse.の協力により作成されました。

Run the Jewels – Crown

https://www.youtube.com/watch?v=JCNzOQ2Ok8s

ニューヨークを拠点とするヒップホップグループ、Run The Jewelsの作品です。このビデオは黒を貴重としたシンプルな仕上がりになっていて、視聴者はより歌詞や、歌詞の裏に隠された意味合いの世界に入っていきやすくなります。ラップを担当しているEl-Pの衣装も、歌詞の意味をより一層引き立てています。

FOALS – Mountain At My Gates

https://www.youtube.com/watch?v=l_EIE5f2t6M

このビデオはまず、一枚の写真の中に視聴者を引き込みます。またこのビデオの見所は、360度どこを見回しても注目に値するポイントがある点です。なぜモノクロ調でこのビデオは撮られているのか、を考えながら音楽を聴いてみるのがオススメです。

#GoogleMissKoNa 360 Music Video for OFWs

https://www.youtube.com/watch?v=gD8RPX3NoQs

このビデオを見ている視聴者は、音楽を演奏するバンドとTVスクリーンに囲まれているかのような錯覚に陥ります。またこの音楽が持つ甘い雰囲気も、まるでリード・シンガーが直接あなたに向けて歌っているかのような体験をさせてくれます。

Redfoo – Booty Man

https://www.youtube.com/watch?v=Md-8YlE-KhA

Booty Manの作成に携わったプロデューサーたちが、今作品の作成にあたって様々な考慮を張り巡らせたことが伺われます。面白いのは、曲の中盤でダンサーたちに囲まれたRedfooがスピンダンスをするシーンです。このシーンでは、視聴者がビデオのどの部分を見ていても「何もみ過ごしていない感覚になる」ための思考が凝らされています。

School Of Rock : The Musical – You’re in the Band

https://www.youtube.com/watch?v=GFRPXRhBYOI

映画スクールオブロックのファンならこのビデオにハマること間違いなしです。映画のワンシーンを再現したかのようなミュージックビデオになっています。360度どこを見渡しても、ずっと眺めていたくなるような映像が流れている、超豪華なビデオになっています。

Moses Sumny

https://www.youtube.com/watch?v=CWUfiTvSGZ4

これは360度ミュージックビデオとしてはよくあることですが、今作品の中でもアーティストの複製が様々な角度に配置されています。しかしこのビデオでは、それがありふれたものに見えないようにするための工夫がいくつか凝らされています。

Roomie – This summer (Maroon5 cover)

https://www.youtube.com/watch?v=Hpq66FJh8zA

人気ユーチューバーのRoomieがロンドン市内をまわっている様子からこのビデオは始まります。Maroon5のThis Summerに合わせて歌うRoomieがいつも正面に来る仕様になっています。

Seven – No

https://www.youtube.com/watch?v=ax92NC8Nlgo

スイス人歌手の彼は三つのシーンをつなぎ合わせてこのビデオを一つの作品に仕上げました。三つのシーン全てが独立しているように見えますが、実は全てのシーンがある一つのテーマを共有しています。360度動画を作成する際に難しいと言われている光の調節が、このビデオでは完璧になされています。

Dawn Richard – Not Above That

https://www.youtube.com/watch?v=vBtlUl-Xh5w

ロスアンゼルスに拠点を置くVRコンテンツ作成スタジオのVR Playhouseが、360度動画ミュージックビデオの秘める潜在性と無限の可能性を引き出した作品です。この作品はコンピューター・グラフィクスや音楽、そして映像作成の持つ力を体現する、まさに名作とも言うべき一本です。

Muse – Revolt

https://www.youtube.com/watch?v=w6hEWZ9Igy0

チェコはプラハの街角で撮影されたこのビデオは、Museの最新アルバム”Drones”のコンセプトをうまく表現しています。ある勇敢な女性が冷徹なサイボーグの警官に立ち向かう未来的な図が再現されています。

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(参考)
13 Music artists experimenting with VR video – VR SCOUT
http://vrscout.com/news/360-vr-music-videos-and-artists/

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