100歳の元パイロット VR航空シミュレーターに感嘆


第二次世界大戦でC-46コマンドー輸送機の操縦士を務め、四半世紀を商業パイロットやフライトインストラクターとして過ごしたライル・ベッカー氏。後に航空交通管制官として働き、今は70歳の妻と6人の子供のいる同氏は、100歳にして新たな体験となるバーチャルリアリティに挑戦しました。

1世紀を生きたパイロットが航空シミュレーターを体験

ベッカー氏は、オレゴン州・ヒルズボロのインテル社VRラボにて初めてのVRを体験しました。インテルは、その様子をYouTube上で公開しています。

https://www.youtube.com/watch?v=vQ3O8_aFZl4

VRヘッドマウントディスプレイのHTC Viveを装着したベッカー氏は、海底を探検するシミュレーション『the Blu:Encounter』でクラゲやウニと戯れ、VRマップシミュレーター『Google Earth VR』でフィレンツェの町並みやワイオミング州の巨山・デビルスタワーを探検しました。

さらに航空機操縦士としての経験を活かし、フライトシミュレーター『Aerofly FS 2 Flight Simulator』にも挑戦。専用に用意された操縦桿型のコントローラーを握り、VRで航空機に乗ったときには思わず「本物のように感じる」と感嘆の声も。

「VRは素晴らしい技術です」とベッカー氏は述べました。「この技術の進化は驚くべきものです。ご存じの通り、私にはあまり時間がありません。ぜひどんどんと突き進んでいってください」

ゲームコンテンツだけでなく、パイロットにも本物と感じるほどのリアルなシミュレーションから、普段は行けない海底世界のアドベンチャーなど、体験型のVRヘッドセットコンテンツは老若男女を問わず楽しめるという点も特徴的です(子供への年齢制限はあり)。

(参考)
100-Year-Old Man Reacts to His First VR Experience / VR Scout(英語)
https://vrscout.com/news/100-year-old-man-reacts-first-vr-experience/

Mogura VRは、VR Scoutとパートナーシップを結んでいます。

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この記事を書いた人

  • 力触覚を中心としたバーチャルリアリティを専攻する学生。幼少期から趣味でゲーム開発を行い、やがてVRにたどり着く。現在はコンテンツ開発やデバイス開発を勉強中。

    Twitter:@FoltTenor